リザードンのHRが欲しくて「家でもシールド戦」をやってみた話。

アローラ！久しぶりの投稿となります。古参平部員です。

マリィのサプライが欲しくて伝説の鼓動のマリィセットを購入したんですが

「家でもシールド戦」キャンペーンにも応募したかったので、その場にいた後輩と後輩の友人とで「家でもシールド戦」をやってみたのでその感想です。

(※7/16　追記)

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はじめに
強化拡張パック「伝説の鼓動」でシールド戦を行うにあたって
対戦結果
黒の組織(他のプレイヤー)のデッキ
・シールド戦の感想
あとがき

はじめに

　まずはじめに、僕はシールド戦という競技が非常に苦手でして、

　そもそも僕にとってデッキを組むという行為は「使いたいカードがあって、他の56枚を決める作業」なんですね。

　つまりシールド戦とは、僕の目指す平穏なデッキ作成とは相反しているから嫌いだという訳です。

　じゃあなんで今回はシールド戦を行うに至ったかというと、リザードンHRが欲しかったんですね。

　当たったら自慢する記事を書くのでお楽しみに。

強化拡張パック「伝説の鼓動」でシールド戦を行うにあたって

まずは「伝説の鼓動」に収録されているポケモンたちのタイプ相性を見てみましょう。

シールド戦では単タイプデッキになることは少ないですが、タイプ相性が勝敗に大きくかかわるのは通常の対戦と同じです。

f:id:muropoke:20200715184733j:plain

*1 *2 *3 *4 *5 *6

今回、相手のバトルポケモンに弱点をついて2倍のダメージを入れられることがあるタイプは「草」「雷」「闘」「鋼(例外あり)」タイプという訳ですね。

雷タイプ

前述しましたがシールド戦は単タイプで構築することが殆どないので無色タイプのポケモンがデッキに採用されることが多いです。無色タイプってゲームだとノーマルタイプとか飛行タイプのポケモンが多くて、ノーマルタイプのポケモンのカードが多いイメージなんですが、今回は全員ひこうタイプということで全員仲良く雷タイプ弱点。特にシールド戦番長と名高いトゲキッスVに弱点をつくことができるので、優秀な色だと思います。僕自身今回は雷タイプと草タイプでデッキを組みました。

頭一つ抜けているかなと思ったポケモンは「デンリュウV」と「ゼクロム」です。

どちらか引けていれば雷タイプで組む理由になるんじゃないかなと思ってます。

デンリュウV *7

ゼクロム *8

無色タイプ

n回目ですが技のエネルギーがなんでもいいカードたちなので使い勝手がいいです。

特にトゲキッスVとか外す理由考えるほうが難しいですね。

エネルギーが重いルギア、60枚自由に組んでも技を打つのが難しそうな「レックウザ」、シールド戦だと着地が怪しい2進化の「ドデカバシ」以外は枠があれば入れたいカードですね。

ルギア *9

レックウザ *10

ドデカバシ *11

闘タイプ

雷タイプに弱点をつけるし、ドリブルが上手い。

雷タイプを採用する人は多そうなのでうっかりハマることもありそうだなと思いましたが、どうなんでしょうか。正直よくわかってないです。

これを引いたら闘タイプ行ってもいいんじゃないか。みたいなカードが思いつかないですね。セキタンザンもエネルギーが重すぎて積極的に使いたいと思いません。

※そういえばキョダイフンセキじゃないんですね。

セキタンザンVMAX *12

超タイプ

未だに超タイプのデデンネを見ると違和感があります。

マホイップVラインがパックから出た上で一切触らなかった色なんですが

そもそも種類が少ない上にこの色を選んだ際にバトル場で活躍するであろう「ゼルネアス」「ディアンシー」が軒並みR枠なので構築難度が高そうだなと感じました。

ゼルネアス *13

ディアンシー *14

鋼タイプ

シールド戦では進化ラインを揃えるのが難しいというのは秀知院学園でも周知の事実なんですが進化ポケモンが多かったり、タイプが違うたねポケモンから進化したり、エネルギーの要求が多かったり。

前回シールド戦が行われた「迅雷スパーク」ではマギアナはかなり汎用性が高かったんですが今回は完全に鋼タイプ専用カード。

実はマッギョの要求エネルギーが全部無色なのでどのデッキにも入る上に、特性が優秀。素でゴツゴツメットをつけてます。

マギアナ *15 *16

ガラルマッギョ *17

草タイプ

「ダダリン」と「ゲノセクト」と「ザルードＶ」が強いです。この3枚あったら草タイプ行ってもいいと思います。

逆にこの中の1枚しかなかったり(例えばザルードＶだけとか)するとちょっと草タイプで行くのは危険かもですね。

「ナッシー」は優秀なんですがたねポケモンの「タマタマ」が貧弱なのとやはり進化ポケモンを揃えるのは難しい。

「スピアー」が一見強そうなんですけど実際シールド戦やるとエネルギーが手札で余って腐ることが多い印象です。

実はこのタマタマ、BWシリーズ以降すべてのタマタマの中で1番HPが高いです。

実際には特性「ぞうしょく」を持ったタマタマが採用されてることが多いんですけど

ウルトラ強いナッシーが登場したらこのタマタマが日の目を浴びることがあるかもしれませんね。

スピアー *23

トレーナーズ

種類が少なすぎて引いたカード全部入れるしかない。(英雄のメダル以外)

それでも少ない。サポート一度も打たずに終わる試合あり。

実際に組まれたデッキ

上で書いた感じのことを考えながら、実際に剥いた10パックから出たカードでデッキを組んでみました。それがこちら。

ジムトレーナーってカードが参加賞で配られてて、それを使っていいルールなんですけど

当然持ってなかったので、XYシリーズの適当なサポートを参加者に配ってそれをジムトレーナーってことにしました。

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使わなかったカードも全部収めた写真がこちら

f:id:muropoke:20200715204219p:plain

草タイプは紹介の時に挙げたパワーカードを使用。

無色タイプは紹介の時に挙げた使わなさそうなカード以外使用。

超タイプは実際に超タイプで戦うに際してバトル場で動くポケモンが少なすぎたので×。

闘タイプもバトル場で動くプランが思いつかなかったので×

鋼タイプはマッギョ以外枚数が揃わなかったので×

雷タイプはデンリュウVとゼクロムとライボルトラインを使用。他のポケモンは無色ポケモンの方が使いやすそうだったので×

という感じのことを考えて組みました。

対戦結果

「家でもシールド戦」に応募する関係で、バリバリ本名でトーナメント組んでたのでプレイヤー名を一部変更しています。バーボンは元々の僕のサークルでの呼び名なんですが。

順位	プレイヤー名	ポイント	OMWP
1	バーボン	6	50
2	ジン	3	62.5
3	ウォッカ	3	62.5
4	宮野明美	0	50

バーボン：僕

ジン：後輩

ウォッカ：元部長

宮野明美：元部長の友達

2位と3位の基準は最終戦の相手の成績らしいです。オポネント制の弊害ですね。

追記(7/16)

ちなみにパックの配り方なんですが、BOXに入っている20パックは、左右に10パックずつ分かれて入っているので、その10パックの束を混ぜずにどちらか一方を受け取る形で配りました。

黒の組織(他のプレイヤー)のデッキ

・ジン

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僕とジンでBOX一つを分けたんですが、ジラーチのアメイジングレアを引かれた上にトゲキッスＶラインまで持ってかれました。

僕の方が強かったので、直接対決では俺の勝ち。

なんで負けたか、明日までに考えといてください。一日一回勝負。ほな、また明日。

・ウォッカ

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僕とは別のBOXのカードで組まれたデッキ。

SR枠とアメイジングレア枠を食ってますね。

悪い、おじさんのズボンがお前のレア枠食っちまった。

・宮野明美

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ウォッカにアメイジングレア枠とSR枠を食われた男の末路。

直接対決ではたね切れで試合終了。

・シールド戦の感想

　まず第一に、負けても「リザードンとかミュウツーとかが関係ない」っていうのが心に余裕ができて良かったですね。優勝賞品が高額すぎるとギスギスしちゃって良くないんだなと思いました。負けた黒の組織のメンバーも、人のボックスでやるシールド戦を楽しんでました。

　あとは今回のシールド戦はトレーナーズが全然パックから出てこなくて驚きました。

　さっきも書いたんですけど一度もサポート打たずに終わった試合があったり(僕が勝ったんですけど)、極端に絞ってる訳でもないのにたねポケモンがなくなって負けたりとか。

　迅雷スパークのシールド戦の時はもっとサポートあったよなと思って「ゼクロム争奪戦　優勝デッキ」で調べて色々見てみたんですけど、やっぱり今回が異様に少ないですね。今回は7枚入り10パックでやってるのに対して5枚入り15パックでやってるので単純に使えるカードが5枚減ってるんですけど、かなり雰囲気が違いましたね。

　これでリザードンHRがかかった勝負になるわけですから、ポケモンはとにかく単体のカードパワーが重要になるんだろうなと思いました。

あとがき

いかがだっただろうか。マリーのサプライが欲しかったのでパックの内容が公開されていない時期に予約したため、どんなカードが来るのかと期待していたらコインに運否天賦賭けたサポートや6000円するダート自転車だった訳ですが、普段とは違った楽しみ方ができました。シールド戦用のカードの中には競技シーンでも見られるカード(ゼラオラＧＸ、サンダーマウンテン◇、メタモン◇、カスタムキャッチャー等)もあるので、カードの強さを発見するいい機会になりますね。シールド戦は。

みなさんも強化拡張パック「伝説の鼓動」を買って、黒の組織の人間とシールド戦をやってみたらどうでしょうか。

高評価チャンネル登録グッドボタン、お待ちしております。それではまた次回。

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